アトリエの1年
絵と生活は切り離せない関係です。
泥んこ遊びや虫を捕まえたりといった普段の遊びや実体験がこども達の絵をより一層素敵な作品にしてくれます。
「はちさん」ではアトリエでの制作に加え森林公園を利用した写生、そして体験を組み合わせてこども達にアプローチしています。
春の写生会
3月末〜4月
春休み中にアトリエから徒歩15分の場所にある「馬の博物館」へ行って
馬を描いたり、桜を描いたり。アトリエにはないモチーフを野外で気持ちよく描きます。
根岸森林公園での写生
5月〜10月
1週間お天気に恵まれそうな時を狙ってアトリエではなく根岸森林公園で絵を描く日があります。
写真は自分で釣ったザリガニを描いているところです。
夏のイベント
8月
夏休み中にはイベントを開催。モチーフを描くのではなく体験を絵にできるようにとの思いを込めて様々な活動をします。
写真は「大きなシャボン玉を作ろう!」のイベント。自分が入れるくらい大きなシャボン玉を作ることを目指しました。
鏡餅作り
12月
お餅つきをして自分だけの鏡餅を作ります。
つきたてのお餅は美味しくて子どもたちもモグモグ食べちゃう。
次のアトリエで楽しかったお餅つきの思い出を絵に描いてくれると嬉しいです。
スペチャルモチーフ
年1回程度
普段とは異なった切り口でモチーフを提供する試みです。
意外なモチーフから子ども達の感動や興味を引き出し素敵な作品を描いてもらおうと考えています。
写真はトリケラトプスの実寸大フィギュアをモチーフにした日です。恐竜や古代についての興味を広げられました。また研究者の先生が描いたトリケラトプスの絵を見る事で科学者の先生も絵を描くこと、絵が持つ「伝える力」を知る良い機会になりました。
はちさん美術館
3月
毎年3月の年度末にはアトリエに子どもたちの絵を飾り「はちさん美術館」を開催します。
土日に開催するので普段来られないご家族の皆さまやお友達に、自分の絵を自慢する日です。また他の子の絵を見てお互いに刺激を受けてくれます。「はちさん」が最も力を入れているイベントです。